noteについて思うこと~情報商材屋がシノギを削る?決済する前にシロクロ見極めようね

WordPress

※厳密にはWordPress関連ではないですが、取り扱っている題材がWordPressあるいは収益化関連のネタが多いと感じるのでこのカテゴリーに入れました

noteとは

 noteとは、ものすごく雑に一言で表すと「webサービスの一種」です。

 文章を投稿するエディタや管理画面のつくりが、WordPressからごちゃつきを取り除いてシンプルにしたような印象で、ミニマリストには好まれるデザインだなと思います。

 ブログサービスなどには付き物の、ダサいテンプレートなどもありません。無駄なものを削ぎ落したことによって全体的におしゃれな雰囲気になっています。

note ――つくる、つながる、とどける。
クリエイターが文章やマンガ、写真、音声を投稿することができ、ユーザーはそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。だれもが創作を楽しんで続けられるよう、安心できる雰囲気や、多様性を大切にしています。

 「お題」があるところが往年のMEMORIZEを彷彿とさせてすごく好きなサービスなのですが、読者からお金を取れるようになっているところがミソなんですよね。

 ひとつの記事を有料にするだけではなくて、「月額いくら払えば私(有名人からそうでない人までいろいろ)のnoteが読み放題ですよ」という料金設定にすることもできます。

 このほか、「もしこの記事が気に入ったら……」と控えめな感じでチラチラしてくるバージョンもあります。

 私もアカウントを持っています

gomachiro_ridatsu|note
【 】 無名人による、情報商材詐欺まがいの高額な[有料note] 月額4~5桁円の参加費を徴収する[オンラインサロン]を この世から駆逐したい。

 更新頻度は高くありませんが、気になるお題があったときなどに利用しています。

 

[ スポンサーリンク ]

会費制あるいは強気な料金設定の有料noteについて思うこと

 

 これは賛否両論あると思いますし、あんまり書くと「営業妨害だ!」なんて怒られてしまうかもしれないのでなるべくふんわりと書こうと思います。

 イントロダクション

 成功者の話を聞きたいと願う気持ちはすごくよくわかります。

 初心者だからこそ、確実なノウハウをレクチャーしてもらいたいと思うのもわかります。

 そこはかとなく漂う“情報商材”疑惑

 でも、もしですよ、自宅の郵便受けに「絶対△かる××××売ります。1件2,980円」と手書きで書かれたチラシが入っていたらどうしますか?

 即ゴミ箱行きですよね。どこの馬の骨ともわからない奴が書いて、同じ穴の狢が配っている(書いてる奴と配ってる奴が同一人物かもしれないけど)、となんとなく感じ取れるから。

 それとの違いはどのあたりか、答えられますか?と聞いてみたい。

 オンライン+魔法のカードや携帯スマホのキャリアで決済できるとなると気前がよくなるのか判断能力が鈍るのか、ポチっとしてしまう人が多いようですが、大丈夫ですか?騙されていませんか?という問題提起です。

 あなおそろしや……。

 

[ スポンサーリンク ]

 そもそも“情報商材”って何?

 Wikipediaを引用してもしょうがないので、個人的にこういうものだと思っているものの例をあげてみると、

2,000円で【絶対に負けない!パチンコ必勝法】教えます

「パチンコに行かないこと」と書いてある

とか、

【お金をかけずに◎◎を手に入れる方法!】500円

「中古ショップで買う」と書いてある

とかですかね。

 こんなん出てきたら「ハァ?!」ってなりますよね。まあ騙されないと思いますけど……。

 昔はこういうチラシが郵便受けに入っていたりしました。

 今はマンションの集合玄関なんかには「勝手に入ってきてチラシやビラ入れた奴は不法侵入ならびに迷惑行為として通報するからな!」等と強めの警告文を掲示していたりするので、識字能力はあると見えてほとんど見なくなりました。

 似てませんか?それとこれ

 前述しましたが、私には有料noteと昔見たチラシとの違いがあんまりよくわかりません。

 むしろ共通点しかない気さえします。

 これは私の勝手な予想ですが、昔はチラシを配って善良な市民を騙してお金を巻き上げていた人たちがいわゆるインテリ×××となってこのような稼業に勤しんでいるのではないでしょうか。

 もちろん全部が全部そうだとは言いませんよ。言いませんけど、少なからず紛れていると思うんですよね。

 だってこんな簡単に、元手を必要とせずにラクして稼げるビジネス(と言っていいかわからないですが)が、完全に淘汰されるわけがないもの。姿かたちを変えて現代に継承されているはずなんです。

 あるいはノウハウを知っている人が、見よう見まねでやってみたというパターン。まあこれが大半かな。

 もし「有料noteを購入してガッカリした!」というエピソードをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひともお話を聞かせていただきたいです。

 有料noteの価格設定について

 販売している人を非難するつもりは毛頭ありませんが、ちゃんと価格に見合った内容になっているのか、ただただ心配でなりません。

 まあ500円くらいまでなら情報商材もどきだったとしても勉強料だと思って笑い話にできるでしょうけど、中には1万円超のものもあるみたいですからね。どういう神経してるんだろ

 最初に「見極めようね」とは書きましたが、中身が見えない状態で売られているので何が出るか確かめようがありませんよね。たまに伏字を使った目次を公開しているケースも見かけますが。

 あと不思議なのが、「月間XXX万PVのサイト(非公開)を運営しています。」とか信じるか信じないかはあなた次第です。って書いてるやつ。高度な心理戦を予感させますよね。私は信じられないので買いませんけど。

 大学デビューの人とか、上京したてで身寄りがない人とか、身寄りはあるけど寂しがり屋なタイプの人とか、いい意味でピュアな人がよく引っ掛かりそう。

 ちなみに、世の中には多種多様な価値観があるということは承知しております。自分には絶対に必要だ!と思っているならそれはそれでよろしいかと思います。

 頑張ってください。以上です。

 

[ スポンサーリンク ]

文字数:2376