ずっと続いてほしい!紙+電子書籍のハイブリッド書店【honto】~かゆいところに手が届く「読割50」とは?

ポイ活の話

hontoを利用するメリット

 成り立ちやサービス内容など詳しいことはGoogle先生に聞いていただくとして、ここからは私が信頼して長年利用しているサービス「honto」のメリットを書いていきます。

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 長いことネットを利用していると、否が応でも様々な栄枯盛衰を目にします。

 吸収合併ならまだよいのですが、唐突なサービス終了のお知らせは困りますよね。とはいえ、ネットの世界にも「絶対」はありません。私も常に覚悟をしながら利用しています。

 なかでも電子書籍界隈はなかなかシビアです。

 ユーザー側が、買うかどうか迷ってしまう原因のひとつとして
「そのうちサービス自体がなくなって、せっかくお金を払って買った電子書籍が一切読めなくなる日が来るかもしれない……」
という不安がつきまとうから、という点が挙げられます。

 読めなくなるかも、で思い出しましたが2019年の初めにも電子書籍サービス界隈でひと騒動ありましたよね。明日は我が身、と思って震えながら顛末を見守っていましたが、ユーザーの方々は相当大変な思いをしているように見受けられました。

 では、hontoならではの特徴についてひとつずつ見ていくことにしましょう。

 登録情報の紐づけ先が選べる

 ご覧のように、選択肢がたくさんあります。

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丸善&ジュンク堂ネットストア jbook bk1・モバイルbk1
(統合前に登録していたデータの引継ぎを行う場合)
 もちろん、紐づけせずにhontoに新規登録することも可能です。

 店舗と共通のポイントサービスがある

 丸善・ジュンク堂・文教堂で書籍を購入した際にもらえるポイントがhontoと共通で使えるようになっています。

 私はジュンク堂書店で漫画か何かを買ったときにhontoのポイントカードをもらって、あとからネットで会員登録をしたパターンでした。今はアプリがあるのでカードは配っていないかもしれません。

 店頭で書籍を購入した際に付与されるポイントは微々たるものですが、キャンペーンやクーポン、さらにログイン(あしあとポイントというページに行って少し操作をしなければなりません)で毎日1ポイントもらえるのでhontoのサイトチェックを日々のルーティンに入れておけば何もせずに買うよりも、ちょっとだけお得です。

 あしあとポイント~Web版

 忘れずにポイントを獲得していれば、毎月28~31円分のポイントが貯まります。例えば、キャンペーン適用で78円に値下がりした電子書籍の購入時にポイントを全部使えば、普段700~800円ほどする実用書なども50円前後で買うことができます。

 また、前月何も買わずに貯め続けているポイントがもしあれば、月末の時点で50ポイント程度になっていることもありますし、紙の本あるいは電子書籍を購入した翌月末には3~4桁になっていることもあります。

 Web版のあしあとポイントは基本的に1日1ポイントですが、当たりが出れば100ポイント獲得できます。私は過去に1度しか当たったことがありません。

 当記事のアイキャッチ画像やカテゴリーが「ポイ活」なのもこのためで、うっかりしていて忘れることもありますが欲しい本がないときでもほぼ毎日あしあとポイントを取得しています。(当月取得したあしあとポイントの有効期限は翌月末となります)

 あしあとポイント~アプリ版

 hontoのアプリには、

  • 電子書籍の管理・閲覧のための「honto」
  • 店舗検索・在庫検索・取り寄せの申し込みをしたり、アカウントに紐づけたhontoポイントカードを表示したりできる「honto with」

の2種類があります。

 このうち前者のアプリ「honto」で、Web版とはまた別にあしあとポイントを獲得することができます。

 Web版と異なるのは以下の3点です。

ポイントの反映が翌月上旬となる
20日間賞(20日間ログインで電子書籍100円OFFクーポン付与)がある
皆勤賞(毎日ログインすると電子書籍200円OFFクーポン付与)がある

 

こうして見るとWeb版よりも

アプリ版で貯めた方がお得ですね

 でも個人的に、今以上に起動させるアプリを増やしたくないのでこれからもWeb版しか利用しない見通しです……。

 ポイントチャージ利用で+5%ポイント付与

 全国の提携書店で店頭販売されている、hontoポイントチャージ用チケット・hontoギフトセット(hontoポイントカード同梱)を購入してWeb上でポイント交換手続きをすると、+5%分のポイントが獲得できるようです。

 2013年頃からhontoを利用していますが、この記事を書くにあたってサイトのヘルプページを見ていて初めて知りました。

 クーポン配布やキャンペーンがほぼ常時開催

 新規会員登録をすればいつでも誰でも30%OFFクーポン(電子書籍のみ対象)がもらえます。

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 会員登録をした後も、何かしらのキャンペーンがほぼ常時開催されています。更にクーポン配布もあるのでいつ買っても何かしらお得です。

 クーポンの例

 クーポンの内容も、
出版社ごと
テーマごと(BLコミック40%OFF!など)
電子書籍のみで「S社のコミック4,000円以上購入で1,000円OFF」系
紙の本にも電子書籍にも使える!3%OFF!系
だったりと、この他にも様々な種類があり毎日のように配布されています。

 「先着1,000名様限定」などと銘打った限定ものも出ます。

 チェックするのを忘れてしまい取り損ねて悔しい思いをすることもありますが、売り切れるものでもないため次の機会を待てば問題なしです。(クーポンは自動的に適用されるものではなくクーポンのページから1種ずつ取得する必要があります)

 キャンペーンの例

 キャンペーンは電子書籍のみ対象のものが多いですが、
購入時につくポイントが2~100倍になったり、
紙の本でもネットで買えばポイントが5倍ついたり、
お買い物金額分全額ポイント返還
なんていう大盤振る舞いをすることもあります。経営大丈夫かなと心配になります。

 店頭での購入履歴がチェックできる

 丸善・ジュンク堂・文教堂でポイントカード(アプリ)を提示して書籍を購入した場合のみですが、購入履歴がサイト上に保存されます。

 私も引越し前はジュンク堂が職場の近くにあってよく利用していたので、この購入履歴もすごく便利に感じていました。

 購入履歴に頼れなくなってからというもの「あれ?この漫画何巻まで買ってたんだっけ?」と、自分が何巻まで買ったのかがわからなくなることがあって絶望しました。

 メモしておけばよかった、どうして一か所にまとめて置いておかなかったんだろう、と後悔しても時すでに遅しです。

 余談ですが未だに『マギ』を何巻まで買っていたか把握できていないので、ストーリーが既に完結したにも関わらず、結末がどうなったのか知りません。さすがにそろそろ部屋中を探し回ってかき集めようとは思っています。

 店頭在庫検索&取り置きサービスが利用できる

 全国の丸善・ジュンク堂・文教堂の在庫状況が簡単に検索できます。

 在庫があれば、そのまま店頭取り置きサービスの申し込みをすることも可能です。店頭受け取りであれば送料無料です。(丸善・ジュンク堂のみ)

 スマホアプリからは在庫状況だけでなく棚番号まで確認できるようです。紙の本が必要なときには便利ですね。

 「読割50」というサービスがある

 「読割50」とは

hontoでのネット通販
丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店の店頭

で紙の書籍を購入した場合に、同一タイトルの電子書籍が50%OFFになるサービスのこと


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 このバナーに全てが表れていると思うのですが、これが言えるのは実店舗を併せ持つ電子書籍販売サイトとしての強みですよね。

 例えば、私がジュンク堂で買った『マギ』についていうなら、紙の本も手元にありますが電子書籍で置いておきたいと思ったときには通常価格の半額で購入できてしまいます。

 ただ、全ての書籍が対象になるわけではないことと、期限があることには注意です。詳しくはヘルプなどで確認してくださいね。

既に会員の方向けのおまけ

 試し読みはこちらから!

(Sponsor Link)『マギ』シリーズ一覧(1~37巻)の電子書籍ページ に飛びます。

 他の作品の検索はこちらから……

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 余談ですが、電子書籍を購入するときはまず他社の読み放題サービスの対象ではないかどうかをまず確認するようにしています。

 料理本などは特に、ヒヤリハット事例が結構ありますよ。


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