Google AdSenseについて[その2]~合否判明までの悲喜交々

Google AdSense

申請するタイミングについて

早すぎてはダメ、だけど記事数が少ないうちに申請してよし。

 さて、肝心の申請時期についてです。

最低でも10記事作成してから!

30ページ(記事)は書こう!

など、様々なアドバイスを目にしますが、どれも正解とは言えないと思います。

独断と偏見に基づいた解説

 丁寧に考えていくと、例えばものすごく頑張って30記事準備したとします。

 それで申請して一発合格すれば何の問題もありません。

 努力が報われて、めでたしめでたしです。

 ただ、もし不合格だった場合。正直、やる気が失せませんか?

せっかく書いたのにナァ……

 これを5~10記事程度で申請していたとしたら、労力はもっと少なくて済みます。

 不合格メールの例を見た限りでは申請が許可されなかった理由についてはふわっとしか教えてくれないようなので、どの記事のどこがダメなのかを、書いた記事中から自力で探り当てなければならないことになります。(Googleのポリシー違反など、各自思い当たる節がある場合は除きます)

 そう考えると、記事数がまだあまり多くないうちに申請しておいた方が後々楽ではないでしょうか。

 30見直すのと、10見直すのとでは大分違ってくると思います。

当サイトの例

 デザインのカスタマイズと記事作成をほぼ同時に進めていたので、申請した当時から外観はほぼいじっていません。

 サイトマップ・プロフィール・プライバシーポリシー・コンタクト(メールフォーム)、モノクロのアイキャッチ画像を使用している記事しかない状態、記事数6で申請しました。

 その後、2019年5月のアーカイブに含まれている残りの5つの記事といくつかのタグのインデックスページを作成しました。

 この間、他に申し込んでいたASPの広告を追加するなど、既に公開していた記事もちょくちょく更新していました。

毎日更新じゃなくても大丈夫かも?

 Googleアドセンスは一発合格でしたが、実はAmazonアソシエイトは4連敗中で、申請が通らない理由がよくわからないのでお手上げ状態だったりします。(※6月上旬時点)

 Amazonさんは不合格の理由をいくつか挙げて「お前のブログはこの中のどれかにあてはまってるけど、どれなのかは教えないから自分で考えておとといきやがれ」的なメールをくれました。正直、萎えました。

 確証はありませんが、2019年5月開設ということでコンテンツが少なくできたばかりのサイトとみなされたか、もしくは実際に記事を公開した日付と記事に表示されている日付が異なるところを見抜かれているか、あたりかな?と感じています。

 記事を分割したりブラッシュアップしたりしてから公開するので、ひとつずつ順に毎日更新しているわけではなく、出来上がってからある程度をまとめて1記事1日分として公開しています。

 このやり方で合格できたことから、必ずしも毎日更新でなくてはならない、というわけではないということが推察されます。

 几帳面な性格の方などは予約投稿をセットしたり、毎日せっせと1記事ずつ書いて更新したり、手間をかけているかもしれませんが、おそらくそのような作業は不要です。

 

[ スポンサーリンク ]

 

あくまで

個人の見解ですが……

 

 誰にでもしんどい時、疲れている時、何よりも睡眠を優先したい時があるでしょう。

 パソコンやスマホに向かいたくない気分の日もあるでしょう。

 そんな日は更新を休んでもOKです。(自分で自分を許してあげられるなら)

 無理をして更新しなくても大丈夫。(自分で自分を以下略)

 ある程度書き溜めたものを、後日1記事ずつアップするという方法を実践していても合格できたので、よろしければ参考にしてください。

合否通知が届くまでに2週間弱かかった理由は?

 ひとつ注意しておきたいのが、審査に多少時間がかかったということです。

 早ければその日のうち、あるいは金曜日に申請を出しておけば月曜日には、など色々な情報を得ていたので私も長くて1週間程度で合否の結果が来ると思っていました。

 しかしです。これが待てど暮らせど来ない。

 約1週間後に「作成したアカウントを有効にしましょう」という、行き違い?の的外れなメールが届いたのみでその後まったく音沙汰なし。

 このメールのせいで、もしかして.netと.comを間違えて入れたのでは……?!と無駄に不安に駆られ(ログイン後のページの目立たないところに自分が申請したURLが表示されていたため自己解決しました)、何度もヘッダーにソースコードが入っているかを確認する羽目になりました。

 不合格なら不合格でいいから、早く修正させてくれ!という思いで待っていました。

 が、一向に合格とも不合格とも言って来ないので、申請した日から数えて10日ほど経ってからAdSense審査状況確認フォームから「審査状況を教えてください」という趣旨の連絡を入れたりもしました。

 それから4~5日くらいで合格のメールが届きました。

 催促した効果があったのかは謎です。

 審査に2週間弱かかった理由もまた謎です。

 

[ スポンサーリンク ]

アウトかと思ったけどセーフだったこと

 結果が届かない間、何がダメなんだろう?もしかしてあれ……いや、あれかな……?と予想していたポイントがいくつかあるので書いておきたいと思います。

批評、批判

 有料noteで荒稼ぎをしている情報商材屋のことを批判する記事があります。

 「情報商材」というキーワードがアウトかも?と最後まで疑っていましたが、言及するだけならOKのようです。

外部リンクをたくさん貼っている

 記事内に外部へのリンクをたくさん貼っていましたが、大丈夫でした。

 特に、お世話になったサイトを冒頭で紹介している[はじめに]なんかは前半ブログカードだらけです。

「ポイ活」に関するカテゴリーがある

 単なる一サービスの紹介記事だったので見逃してもらえたのかもしれませんが、「ポイ活」カテゴリーありで、さらにそこに1記事しか入っていない状態でも通りました。

記事がひとつしか含まれていないカテゴリーがある

 上記の[ポイ活の話]と[はじめに]の計2つのカテゴリーが1記事のみでした。

 ただ、私の場合は他のカテゴリーには4~5記事入れていました。

Twitterを活用する

 同時期にブログを始めた人たちの動向を観察するのもおすすめです。

 オンラインサロンにでも入っていない限り、ブログ更新は基本的に孤独な作業になります。

 フォローするかしないかは個々におまかせしますが、フォローしなくてもリストに追加するなどして情報収集しておくと安心材料になります。

 命がけで特化ブログを運営しているような人を除けば、悩みや迷いなど率直な意見をツイートしているはずなので息抜きがてら見るのもいいと思います。

 おすすめのタグは #ブログ仲間募集 や #ブログ初心者 などです。

 私の場合はネット歴だけ異様に長く(多分’98か’99~)、まかり間違ってもブログ初心者では決してないので前者のタグをよく見ていました。

 

[ スポンサーリンク ]

自分の得意分野を生かそう

 「雑記ブログはGoogleアドセンスに合格できなくなってきている」「これからは特化ブログの時代」「ブログはオワコンだからYouTube一択」というような見解もよく見かけますが、

他人は他人、自分は自分

と気持ちを強く持ってブログを続けてみてください。

 Googleアドセンスに合格しなくても、そんなに落ち込まなくて大丈夫。

 焦らず気負わず、いろんな人からアドバイスをもらったり情報収集をしたり、試行錯誤しながらやっていきましょう。(生活がかかっている人は除きます)

 私もAmazonアソシエイトに合格できるように頑張ります。

 合格できたらまた報告がてら、記事にしたいと思います。

 ここまで読んでくださってありがとうございました!


文字数:3229